Switchソフトの「キーカード」について知りたい方へ。

「キーカード」って何?

「パッケージソフトの見た目をしたダウンロード版」だよ!
Switch2になってから、新たに導入された仕組み「キーカード」!
通常のゲームカードと仕組みが少し違うため、買う前に知っておくと安心です。
当記事では、スッキリ理解できるように、
キーカードの仕組み、メリット・デメリット、使い方、向いている人の特徴まで解説します。
「キーカード」とは?
Switch2で新しく登場したパッケージ方式である「キーカード」について、説明します。

キーカード=起動キーだけ入ったパッケージ版
キーカードにはゲームデータそのものは入っておらず、「ゲームをダウンロードするためのキー(認証)」だけが入っています。

パッケージ版との違いは「データが入っていない」こと
- パッケージ版:カードを差す → すぐ遊べる(データがカードに入っている)
- キーカード:カードを差す → ダウンロード開始 → 遊べる
キーカードのソフトを初めて起動するときは、 Switch2 本体が自動でネットからゲームデータをダウンロードします。
初回だけインターネット接続が必要
2回目以降はネット不要で遊べます。
【比較表】キーカードとパッケージ版の違い
| キーカード | パッケージ版 | |
| データの保存場所 | 本体 or SDカード | カード内 |
| インターネット接続 | 初回のみ必要 | 不要 |
| 容量 | 本体容量を使う | 使わない |
| 読み込み速度 | 速い | 通常 |
ゲームデータはキーカードではなく本体に保存されます。
そのため、本体のストレージやSDカードの空き容量が必要です。
見分け方
Nintendo 公式HPより引用
見分け方は「鍵マークやパッケージ表記」をチェックすること!
- カード右上に「鍵マーク」
- パッケージに 「キーカード」と書かれている
表示が小さい場合もあるので、購入時にチェックしておこう!
キーカードのメリット

・普通のパッケージ版のように棚に並べられる
見た目は従来のパッケージと同じなので、コレクションできる。
・中古売買が可能(アカウント紐づけなし)
キーカードは「カードに権利が入っている」ため、誰が使ってもプレイ可能です。
・DL版と同じくゲーム起動が早い
データは本体に保存されるため、ロード時間は短めです。
キーカードのデメリット|購入前に知っておきたい注意点

・初回インストールにネット接続が必須
インターネット環境がない場所での初回起動時は注意!
・保存容量を多く使うためストレージが圧迫されやすい
タイトルによっては20GB以上必要なものや、大容量のSDカードを別途用意する必要があることも。
・将来的にサーバー終了でDLできなくなる可能性
DL版にも共通するデジタルの宿命です。
キーカードの使い方
① キーカードを本体に差す
自動的にインストール画面が表示されます。
② インストールが始まる
ネット環境があれば、そのまま待つだけ!
ダウンロードが完了すれば、プレイ開始できます。
2回目以降はカードを差すだけで遊べます。
本体を変えた場合、データは引き継ぐか、再DLが必要です。
キーカードは買っても大丈夫?
キーカードが向いている人をまとめました。
・インターネット環境がある
初回DLさえできればOK。
・本体容量に余裕がある or SDカードを利用する人
容量を気にしないユーザーに向いています。
・パッケージを集めたい
見た目は通常パッケージと同じなので、棚に並べてコレクションできます。
・中古で売買したい人
中古でも利用可能なので、プレイ後に売りたい人にもおすすめです。
キーカードのよくある疑問


Q. ネットが無いと遊べない?

A. 初回インストールの時だけ必要だよ

Q. 容量はどれくらい必要?

A. タイトルによるけど、10〜30GB程度必要。具体的にはパッケージに表記されているよ!

Q. 中古でもちゃんと動く?

A. 中古でも大丈夫!キーカードはアカウント紐づけではないからね。
まとめ:ユーザーにとってのキーカードの結論
- キーカードは「パッケージの形をしたダウンロード版」
- 普通のゲームカードとは、データの保存先と初回ネットが違うだけ
- ネット環境と容量さえ問題なければ、安心して使える
- 中古でも使えるため、価格の選択肢が増えるのもメリット
Switch2 のパッケージを選ぶとき、 キーカードを知っておくだけで「買って失敗した…」を防げます。

