部下の育成・指導が思うようにいかず悩んでいませんか?
「部下の教育方法が分かりません。」
「どうもやる気がなく、どう教えたらいいのか?」
やる気のない部下、教えても成長しない部下、彼らはどうしたら、やる気を出し成長してくれるのでしょうか?
自分や部下を責める前に、この方法を試してみてください。部下をやる気にさせ、部下をうまく使う方法です。
必要なのはあなたの部下への接し方を少し変えてみるだけです。接し方が違うだけで、人のモチベーションは上りもするし、下がりもします。部下のやる気を引き出し、仕事の効率化を図りましょう。
上手くいけば、あなたのことを尊敬してくれる部下に育ってくれるはずです。
目次
部下のモチベーションを上げる
あなたは仕事をするとき、何でも自分でやろうとしていませんか?完璧にやろうとしていませんか?それだと部下はついてきません。
部下を信頼し仕事を任せるのです。
あなたがやろうとしていることに向けて、部下を動かします。そのとき、あなたのやり方を強要してはいけません。部下は働きづらさを感じ、モチベーションが下がってしまいます。
ある程度自由にさせ、部下を信頼しましょう。細かいところまで完璧を求めすぎないように気をつけましょう。
部下は仕事を任されると「認められた」という思いから、やる気が出ます。部下のモチベーションを上げることは、部下を育成する第一歩です。
任せる仕事も少し頑張れば達成できるだろう、いい塩梅の仕事を任せます。このさじ加減があなたの腕の見せどころです。部下に成功体験を与え、自信をつけさせましょう。
部下の仕事環境を整える
「あれをしろ」「これをするな」と命令するのは簡単ですが、部下からすると強制されていると感じてしまいます。
人によっては反発したり、反発する気も起きず、やらせれていると感じながら嫌々仕事をすることになってしまいます。
命令からモチベーションは生まれません。指示待ちをしたり、びくびくと間違いをしないことに神経を使う部下になってしまいます。時には叱ることも大事ですが、叱るより褒めてあげましょう。
部下がのびのび仕事をできる環境を整えるために、干渉しすぎないことです。
自ら考え、動く部下を作る
あなたは意見を聞いてあげる立場です。
「どう思う?」と聞くことは、部下とのコミュニケーションになります。部下の価値観を知り、知らなかった新たな一面を発見できるかもしれません。
部下もあなたに意見を聞いてもらえると、尊重されていると感じます。意見を言ってもいいんだという雰囲気を作りましょう。
そうすれば、あなたに安心感を覚え、もっと意見を言ってくれるようになります。あなたの仕事に協力的になるということです。
自ら考え、動く部下を作ることは簡単です。「意見を聞いてあげる」それだけです。
あなたに貢献したいと部下に思わせる
人は何かをするとき、見返りを求めるものです。仕事での見返りは何でしょう?一般的にはお金や地位でしょう。
お金や地位が目的の人は、仕事に精を出してくれるので、ほっといても仕事をしてくれます。分かりやすい見返りを用意すれば、さらに貢献する部下になります。
中には、仕事に見返りを期待していない人もいます。あまりお金や地位に興味がない人は、仕事に意味を見い出していません。
一見良くなさそうですが、お金や地位に執着しない分、扱いやすいです。他人を出し抜こうという気がないので、人の足をわざと引っ張ることもしません。
このようなやる気のない部下を貢献する部下にするためには、声掛けが大事です。ちょっとしたことで「ありがとう」と言ってみましょう。
あなたがいると助かる、頼りになるという雰囲気を作ってしまうのです。口に出して「助かるよ」と言ってしまっても構いません。
想像してみてください。特に何かした覚えがないのに、「あなたがいて助かるよ」と言われたら、どう思いますか?言ってくれた人が困っていたら、役に立ちたいと考えますよね。
あなたがものを与えなくても、あなたに貢献してくれる部下を作り上げることができます。
まとめ
こんなことで部下が変わるのかと疑うかもしれませんが、ぜひやってみてください。
人って頼られると、しっかりしなきゃと思うものです。部下を頼り、信頼することです。あとは仕事のやりやすい環境さえ作ってあげれば、部下は一人で仕事をします。ひいては、あなたに役に立つ部下になるのです。
部下をうまうコントロールして、育て上げましょう。
以上、「部下の育成・指導の悩みを解消!部下のやる気を引き出せば成長する」でした。
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