AirTagをみまもりGPSとして使うことを検討している方へ。
筆者は実際にAirTagをみまもりGPSとして子供に持たせています。その使い心地をお話しします。
大前提として、AirTagの本来の使い方とはちがいます。しかし、機能やコスパがいいことから利用する方もいるようです。筆者もそのひとりです。
当記事では、AirTagをみまもりGPSとして使ってみた感想をまとめました。検討している方は、参考にしていただければ幸いです。
目次
AirTagとは
AirTagはApple社が提供している忘れ物防止のGPS機器です。
コンパクトで軽量のため、鍵などにストラップ感覚で付けられます。鍵を無くした際には、iPhoneの探すアプリで位置情報がわかる仕組みです。
なぜAirTagをみまもりGPSに代用するのか?
一般的なみまもりGPSよりもメリットになる部分があるからです。具体的には、
- コスパがいい
- 軽量、コンパクト
一般的なみまもりGPSは月額料金がかかります。大きさも手のひらサイズのものが主流です。ランドセルにつけるには左右どちらかのフックにぶら下げる必要があります。見るからにGPSつけてますと、丸わかりで見た目がスマートではありません。防犯効果も下がってしまいます。
使ってみた感想
筆者の小学生の子供にAirTagを持たせてみました。ランドセルの内ポケットにいれています。
結果としては、満足しています。
GPSの精度はそこまで高くありません。小学校の敷地内にはいるのですが、日によってグランドの真ん中にいたり、教室にいたりします。たまに小学校の向かいの家にいることも‥。AirTagの位置情報の取得の仕組み上、多少は仕方のないことです。
ですが子供が小学校に到着したかどうかがわかるので、安心できます。
AirTagのデメリット
みまもりGPSに劣っている点もお話しします。
- 位置情報がリアルタイムではない
- iPhoneが近くにないと精度が落ちる
人や住宅が少ない田舎ではAirTagの機能を充分発揮できません。
対して都会では、これらAirTagのデメリットが無くなるので、みまもりGPSと大差ない機能が期待できます。
筆者の経験では、子供の下校と幼稚園のお迎えの時間が重なった時。おそらく園児の親のスマホに反応したのでしょう。リアルタイムで表示されていたことがありました。
学校に着いたか分かればよし
ハイテクな学校では、生徒が校門を通ると親のスマホにメールが届くらしいです。
AirTagもそのような感覚で使っています。
以上、「小学生にみまもりGPSとしてAirTagを持たせてみた。結果は上々」でした。
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