サイト評価について知りたい方へ。
サイト評価を上げるために、更新頻度が多いほうがいいと聞いたことがありますよね。
ほかにも質より量とか。人によっては質のほうが大事とか。そもそも検索エンジン(グーグル)は、どのようにサイトの評価を決めているのでしょうか?
当記事では、クロールの頻度をあげるためにサイト評価をあげる方法をお話しします。
どうぞご覧ください。
クロール頻度を上げるには
検索エンジン(グーグル)は、全てのサイトを平等にクロールしません。
グーグルは民間企業なので、コスト削減・利益追求のための行動をとります。世界中にある何億とあるサイトを隅々までクロールする、という非効率で不利益なことはしません。
グーグルの第一の目的は、ユーザーの使いやすい検索エンジンであることです。
つまり、ユーザーにとって使いやすい・利益のあるサイトを優先してクロールし、ユーザーにとって使いにくい・利益の少ないサイトのクロールは後回しにします。
クロールされるページ数
1つのサイト内で何ページクロールされるのか、サイトによって違うと言われています。
サイト内でクロールされるページ数のこと。
評価の高いサイトほど、大きなクロールバジェットを持っています。
評価の低いサイトは、全てのページがインデックスされない可能性があります。
クロールバジェットは、グーグル公式でその存在を認めていません。
SEO業界で言われている言葉です。
クロール効率をはかる
クロール頻度・クロールバジェットがどのくらいなのか、知る方法はありません。これらを高めるには、グーグルからの評価を高めるサイト作りをすることが大切です。
また、クロールバジェットを節約することで、クロール効率を高めることができます。
- クロールの無駄を省く
- noindexの設定をする
404エラー
ページにアクセスしたのに該当ページがないことを示すエラーメッセージです。
ページを削除したり、外部リンク切れなどが原因で起こります。
対処法としては、削除したページへの内部リンクを削除、リンクの切れた外部リンクの削除をしましょう。サイトに404エラーページを設定しておくことで、そのうちクロール対象から外れます。
類似ページ
ECサイトなどで、色違いの商品を別のページで表示させている場合色別のページは類似ページと認識されます。
グーグルは、類似ページがいくつあっても1つしか評価しません。また類似ページが多いサイトは、評価が下がる可能性があります。
類似ページは極力つくらない。どうしても必要なときは、類似ページがクロールされないようにしましょう。
ページネーション
一覧ページなどでページが複数に及ぶとき、下部に設置されるページリンクのこと
ページネーションは、なるべく作らないほうがいい。作る場合は、対策が必要です。
評価の高いサイトとは
評価の高いサイトは、クロール頻度が高く、クロールバジェットも大きくなります。
グーグルは独自の基準でサイトを評価しています。
ユーザービリティが整っている
内部リンクがしっかりしているサイトは、ユーザーが使いやすいサイトだと評価されます。
- 目的のページに3クリックしないにたどり着ける
- パンくずリスト・フッターリンクが設置されている
- サイト内検索ができる
更新頻度が高い
グーグルは、新しい情報は早くインデックスしようとします。更新の滞っているサイトは、クロールの頻度が下がります。
質の高いコンテンツ
質の高いコンテンツを判断する基準は、訪れるユーザーが多いこと・被リンクが多いことです。
訪問者や被リンクが多いことは、ユーザーにとって有益なサイトであると判断しています。
モバイルファースト
検索のデバイスは、パソコンよりもモバイル(スマホ)のほうが多くなっています。
そのためスマホで見て、見やすい・使いやすいサイトであることが、高評価につながります。
まとめ
サイトの評価を高めるために必要なこと
- 内部リンク
- モバイルファースト
- 更新頻度
ユーザーにとって有益であることがサイト評価を高めることにつながります。
以上、「インデックスされない?クロールされるサイトの基準はサイト評価」でした。
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