通勤・通学の時間を有効活用したい!電車での快適な過ごし方【勉強・読書】

通勤・通学の電車の中、スマホをいじっている人がほとんどです。電車の中という公共の場ではできることが限られています。だからついついスマホでゲームをしたり、SNSをチェックしたりしてしまいます。

好きでやっているのではなく、暇つぶしでやっていることが多いですよね。もっと有意義に通勤・通学時間を使えたらなと思いませんか?

通勤時間は1日24時間ある、あなたの貴重な時間です。往復1時間でも1ヶ月で20時間にもなります。その時間をスマホだけに費やすのは、もったいないです。

勉強や読書などは、通勤ラッシュの電車の中ではできないと思ていませんか?工夫次第であなたの通勤時間は有効活用できます。限られた時間とスペースで、あなたはもっと上手に時間を使えるはずです。

勉強を電車内でする工夫

時計

電車内で勉強をするのに問題となるのが、スペースと人の目です。この問題点をふまえて、電車内での適した勉強は暗記以外にありません。

電車の中で教科書を広げて勉強することはできません。暗記ならば、暗記するものを用意しておけば、片手で持って勉強できます。また、はた目には勉強しているように見えないので、たとえ知り合いがいたとしても人の目は気になりません。

しかし暗記をするために、暗記するものを用意する時間を費やすのはあまり得策ではありません。せっかく通勤時間を勉強にあてているのに、そのために家で暗記帳をせっせと作っていては本末転倒です。

暗記するものを時間をかけずに用意する工夫

暗記したいものをコピーしてしまいましょう。コピーなら時間もかからないですし、縮小コピーすればスペースも取りません。

スマホで写真に撮ってしまうのもいいです。写真ならネットブラウザを介さないので、ネット環境の弱い地下鉄でも支障がありません。

英語など勉強しているユーザーの多いものなら、メルマガを利用するといいです。毎日配信される単語を覚えるだけなので、自分で資料を用意する必要がなく便利です。プロが作る教材が片手サイズで手に入ります。

勉強は少しの時間でも継続することが大事です。通勤は毎日しなければいけないので、通勤時間の勉強は続けやすいです。

読書を電車内でする工夫

読書をする人はインプット(情報を入れる)作業をしている分、人生や仕事でのアウトプット(情報発信)が非常に上手です。人生を豊かにするためにも、読書は欠かせないツールです。

忙しく読書をする時間がない人も、通勤時間に読書をすれば、毎日読書ができます。

読書は狭いスペースでも場所を選ばずできます。電車内でも問題ありません。ここでは習慣的に毎日読むための工夫を紹介します。

「今日は読書する気分じゃない」をなくす工夫

忙しいあなたには本を読む時間は通勤時間しかありません。貴重な時間を逃さないための工夫です。

まず平行して2~3冊の本を同時に読んでおきます。朝、家を出るときに、今日はどれを読もうか選びます。本を買ったはいいけど、いざ読もうと思った時になんだか読む気がしないことってありませんか?

人間なら誰にでもあることです。それを防ぐために、毎日読む本を選ぶという行為をわざわざするのです。毎日の本を読むモチベーションをあげます。

本を読み始める工夫

混雑した車内で本をカバンから出すという行為はかなりめんどくさいものです。本を読むハードルが自然と上がってしまいます。もし可能なら、本を上着のポケットに入れてすぐ取り出せるようにしておきましょう。それかホームに来た時点で本を取り出してしまいましょう。

電車を待ちながら、並びながら本を読み始めてしまいましょう。一度読み始めるとなかなかやめられないもので、そのまま電車に入ってもスムーズに読み続けられます。もちろん移動するときは、本から視線を上げてくださいね。

スマホルールを決める

通勤中、スマホゲームすることは悪いことではありません。限られた時間の中、仕事中ゲームはできないのですから、通勤時間にゲームをすることは時間を有効に使っています。しかしあなたが何となくスマホをいじっているだけなら、スマホ以外にやりたいことがあるなら、スマホを使うルールを決めるべきです。

スマホでのSNSチェックは欠かせませんが、時間を区切らないといつまでもダラダラやり続けてしまいます。例えば、○○駅までとか、乗り換えをする前までと、自分の意思で決めましょう。

SNSチェック、メールアドレス、スケジュール管理を通勤時間にすると決めておきます。家を出るまではスマホをいじらないとルールを決めておくのも、時間を有効に使うひとつです。

電車の場所取り

電車内で勉強したり、読書するためには、場所取りが大事です。できることなら少しでも空いている車両の真ん中の場所を確保したいです。

大半の人がどの車両から電車に乗り込むか見ておきましょう。

何となく電車に乗っている人は、ホームに着いて近い車両から乗り込みます。早く目的地に着きたい人は、目的の駅で改札に近い車両へと乗り込みます。そして電車内で作業をしたいあなたは、空いている車両を選んで乗るべきです。

狙い目はどの駅の改札からも遠い車両、先頭車両がおすすめです。あなたの乗る路線でどこが空いているのか探してみてください。

電車の混み具合は駅ごとに変わってきます。片手しか使えないくらい、両手が使えるくらい、座れるくらい。それぞれ混み具合に合わせて、やることを変えると良いです。

片手しか使えないときはスマホ、両手が使えるときは本を読むなど、事前に準備しておくといいです。

寝るのも時間の有効活用

電車での通勤時間を睡眠時間と決めてしまうのも、一つの手です。

混んでる路線では難しいでしょうが、必ず座れると分かっているなら、寝て過ごすのも時間の有効活用です。電車の揺れでどうしても眠気に勝てない人にもおすすめです。

その分早く起きる、または遅く寝て、勉強などの時間にあてましょう。大人は1日6~8時間の睡眠が必要です。自分には1日○○時間睡眠が必要か決めて計算しましょう。人間は寝貯めはできないそうなので、必要以上に寝ることは時間の無駄ですよ。

まとめ

通勤時間を有効に使うには、事前準備が大切です。電車の中でできること、できないことを考え、工夫を凝らすことです。

電車の中でスマホしかできないならスマホをいじればいいです。しかし家でもスマホをいじっているなら、その習慣を改めたほうがいいです。通勤時間を楽しくしましょう。


以上、「通勤・通学の時間を有効活用したい!電車での快適な過ごし方【勉強・読書】」でした。

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