FF7リメイクをプレイしようか迷っている方へ。
実際にプレイした感想をネタバレなしでお話しします。といってもゲーム自体がリメイクなので、プレイ前からストーリーは知っているという人もいるでしょう。
私もオリジナルのFF7はプレイ済みです。しかしプレイしたのは発売当時なので、ところどころ覚えている程度の記憶しかありませんでした。
なのでプレイしている感覚としては初見です。ときどき、「あ、こんなのあったな」って感じです。
これからプレイする人の参考にならば幸いです。
目次
F F7リメイクってどんなゲーム?

オリジナルのF F7は1997年に発売されたファイナルファンタジーシリーズです。
当時のグラフィック技術の最先端でした。今まで平面ドット絵だったものが、立体的なポリゴンに進化しました。ディスクも3枚にわたる超大作です。
ストーリー、キャラクター、音楽の人気はどれも高く、今回のゲームのリメイクの前に映像作品があったほどです。
リメイクまでの経緯をまとめるとこんな感じです。
- 1997年 オリジナルF F7発売
- 2004年 携帯アプリゲーム ビフォア・クライシス F F7
- 2005年 映像作品 アドベントチルドレン(F F7の2年後を描くフルCG作品)
- 2006年 PS2 ガンアクションRPGゲーム ダージュ・オブ・ケルベロス F F7(ヴィンセントが主人公のスピンオフ)
- 2007年 PSP アクションRPGクライシス・コアF F7(ザックスが主人公のスピンオフ)
- 2019年 F F7リメイク発売
今回発売されたリメイクは、 F F7の全てをカバーしていません。ミッドガル脱出までのストーリーです。オリジナルの冒頭15%くらいです。
今後に関しては、未定となっています。何部作なのか?いつ完結するのか?本当に完結するのか?わかりません。
グラフィック

グラフィックは感動ものです。あのポリゴンキャラがこうなるのか‥てか、クラウドかっけー。
ゲーム冒頭クラウドの登場シーンも、オリジナルを再現されていて懐かしくて嬉しかったです。このリメイクはオリジナルを尊敬しているんだなと開始数分で感じました。
私は映像作品のアドベントチルドレンを公開当時に試聴済みなので、グラフィックについては慣れているというか、一度見て知っていました。
けどやっぱり、映像作品とゲームは違いますね。キャラクターを操作できる状態で、あの映像のクオリティを保つのはすごいなあと思います。技術の進歩万歳。
よくあるじゃないですか。イベントになると、綺麗なクオリティの映像になるやつ。それから操作画面に切り替わると、クオリティの下がったキャラクターに戻ってる。
それがない。イベントのときも操作するときも、同じクオリティのグラフィックってすごいなぁ。
さらにフルボイスなのにも、おどろきました。ほんとにフルボイス、雑談でさえボイス付きですよ。豪華。
メインキャラだけでなく、すべてのモブキャラにもボイスついてるんですよ。話しかけなくても近づくだけで聴こえてくる会話もあるんですよ。街の中歩いてるだけでも楽しい。
バトルシステム

オリジナルはコマンドバトルでしたが、リメイクではリアルタイムアクションバトルです。
ですがマテリアやアビリティのコマンドも存在します。コマンドメニューを開いている間は、時間がゆっくり進む仕様です。
敵には体力ゲージの他にヒートゲージがあります。ヒートゲージは攻撃を当てたり、特定の魔法で攻撃したり、敵によって上がりやすさが違います。ヒートゲージが満タンになると、敵はバースト状態になります。攻撃も防御もできないノーガード状態になるので、一気に体力を削ることができます。
アクションバトルが苦手な私は、難易度ノーマルではなんとか倒してるって感じです。
マテリア
F F7の代名詞といえばマテリアです。魔法が使えたり、召喚獣が呼び出せたりします。
武器や防具に装備することで使えるのは、オリジナルと同じです。おなじみのマテリアが揃っています。
リアルタイムバトルで使う魔法は、とても新鮮でした。詠唱時間があったり、魔法を避けられて当たらなかったり。
装備・アビリティ
武器は育てるものです。新しく強い武器に変えなくても、最初から持っている武器でも能力を解放することで強くなります。
これは他のゲームにもない新しいことだと思います。
従来のゲームは装備を変えるか、一つの装備を育てるか‥のどちらかでした。プレイヤーによってプレイスタイルが分かれる要素はいいですね。
アビリティは武器によって違います。アビリティをマスターすると、武器を装備していなくても使えるようになります。
ゲームのボリュームについて
「ミッドガル脱出まで」ということで、ボリュームはどうなのか心配していました。
- ボリュームは足りるのか?
- 尺伸ばしで間伸びしないか?
しかし杞憂でした。ストーリーはオリジナルのままですし、もちろん追加された箇所もありますが、オリジナルをプレイしていなければ追加要素とは思えない程です。
もともとのオリジナルの展開が早かったので、それを今回補完している感じです。
クエストなどのやり込み要素もあります。クラウドが「何でも屋」として、街の人の依頼を受けていきます。
このクエストもよくできているんです。よくあるゲームのクエストといえば、おつかいで行ったり来たりさせたれたり、敵を一掃してこいとか。だるい作業クエストを想像しますよね。
F F7リメイクのクエストはちゃんとクエストごとに中ボスがいるので、プレイしてて楽しいです。
やり込み要素一覧
- クエスト
- バトルレポート
- 闘技場
- トロフィー
今後について
今回のリメイクはあくまで第一弾ということらしいです。とはいえ、次回作は未定。
今回の売り上げとか関係するんでしょうか?
私個人はすごくすごく楽しめて、大満足でした。なので続編を切望しております。何年後になるか分からないけれど、待ってます。
以上、「FF7リメイクって面白いの?」でした。
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