「持って行って良かったもの」と銘打っていますが、正確には「持って行かなくて後悔したもの」「次、機会があったら絶対持っていくもの」をご紹介します。
私の場合
- 8月入院
- 自然分娩
- 5日間
- 個室
- 母乳・ミルク両方
病院の設備によって、持っていくものに違いはあると思いますが、参考までにどうぞ。
目次
入院中すること
初めての出産だと、何がいるのか分からないことだらけです。
まず、入院中何をするのか?を知っておくと、必要なものが整理しやすいです。
私の場合ですが、参考にしてください。
入院1日め(出産当日)
- 朝生まれても、夜生まれても、出産当日が入院1日めです
- 赤ちゃんの世話(ミルク・おむる替えなど)は、母親はしません。看護師さんがしてくれます。
- 夜も一緒に寝ません
- 母親はゆっくり体を休めるだけ
- 入院施設の説明があります
- お風呂・シャワー禁止(感染予防のため)
入院2日目
- この日から母子同室。赤ちゃんの世話が始まります
- 赤ちゃんの健康チェック
- 母親の講習(ミルクのあげ方・おむる替えの仕方)
- 出生届・出産一時金の書類手続き
入院3日目
- 赤ちゃんの健康チャック
- 母親の講習(食育・栄養について、沐浴の仕方)
入院4日目
- 赤ちゃんの健康チェック
- 産後体操(1時間)
- 母乳外来の先生と面談
入院5日目
- 赤ちゃんの健康チェック
- 母親の脚のマッサージ
- 母親の健康チェック
- 1ヶ月検診の予約
6日目の朝10時、退院
赤ちゃんは毎日、健康チェックされて、飲んだミルクの量・おしっこ・うんちの回数を記入して、毎日チェックされました。
入院中はヒマだと思い、ゲームを持って行きましたが、忙しすぎてやるヒマなかったです。
赤ちゃんの授乳は2時間ごと、おむつ替えは1日20回。その合間をぬって、母親講習、食事、お風呂、睡眠…と。1日が過ぎるのが、とにかく早かったです。
ドライヤー
お風呂の脱衣所に、共用のものがあると言われたので、持っていきませんでした。
が、私が入院したのは、夏…。お風呂あがり(シャワーだけでしたが)、脱衣所は熱気でムンムンです。そんな中でのドライヤーはきつかったです。扇風機も置いてあったんですが、あまり役には立たず…。
お風呂は早いもの順で、私の後にもお風呂を待っている人がいるので、ゆっくり涼んでいるヒマはありません。
ドライヤーを持参すれば良かった…。
そうすれば、お風呂あがりに部屋に戻って、エアコンでゆっくり涼むことができます。私はお風呂あがり、すぐに髪を乾かさないで、のんびりしたいのです。
私と同じようにのんびりしたい人は、ドライヤー持って行ったほうがいいですよ。
ケトル・赤ちゃん用の水・保温水筒
私の入院した病院では、給湯室に行くと消毒済みの哺乳瓶と乳首、ポットに入ったお湯が常に用意されています。ミルクは事前に支給されています。
ミルクを作る手順
- 給湯室に行く
- 消毒済みの哺乳瓶と乳首をとる
- ポットのお湯を入れる
- ミルクを溶かしながら、部屋に戻る
- 水につけて、ちょうどいい温度にする
これが結構な手間です。
赤ちゃんが泣くと、急いで給湯室に向かう。その間も、ずっと泣いている赤ちゃん。作りなれないミルク…。焦ります。
しかも部屋の場所よっては、給湯室から結構離れているので、往復を1日何回もするのも疲れます。
だから部屋にお湯を置いておいたほうが、絶対いいです。
消毒済みの哺乳瓶は事前に給湯室から拝借し、部屋に置いておきます。ケトルでお湯を沸かし、保温水筒に入れておきます。
使う水は水道水で問題ありませんが、部屋にある水道が洗面台しかないので、ちょっと抵抗があります。赤ちゃん用の水ペットボトルを持って行って使います。
赤ちゃんが泣いたら、すぐにミルクが作れて、すごくいいです。特に夜中の授乳は。
赤ちゃん用の爪切り
赤ちゃんの爪は1日ですぐ伸びます。爪切りはナースステイションにあるので、言えば貸してくれるのですが、爪切り1つ大した荷物じゃないので、私は持っていきます。
毎日使うし、借りに行って、また返しに行くのも、面倒だからです。入院中はとことん楽するように、考えましょう。
母乳パッド
生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳を飲む量はほんの少しです。1回に20mlとか。
しかし、母乳はあふれてきます。
私は母乳パッドというより、ブラをつけるのが面倒で、ノーブラでいました。そしたら、大変なことになりました。
母乳って生臭いんだよ…。
産褥ベルト
骨盤を絞めるための産褥ベルトです。出産した後の骨盤は、グラグラです。骨盤と脚をつなぐネジが外れたように、歩くたびにグラつきます。
産褥ベルトがあると、腰が安定して歩きやすくなります。
持っていくバックは2つに分けるべき
- 1つめは、陣痛が始まったとき、持っていくバック
- 2つめは、後から旦那に持ってきてもらうバック
1つのバックに全て詰め込むと、陣痛に耐えながら重い荷物を持って行かなくてはならなくなります。1泊分の必要最低限のものだけ、持っていきましょう。
1つめのバック
- 母子手帳
- 財布
- 携帯+充電器
- パジャマ
- スキンケア用品
- 産褥ベルト
2つめのバック
- 退院のときに着る服
- 赤ちゃんの着替え・おくるみ
- お風呂セット・ドライヤー
- ショーツ
- 化粧品
- ケトル・水・保温水筒
- 赤ちゃん用の爪切り
- 母乳パッド
まとめ
短い入院なので、多少の不自由も我慢できます。しかし、これから続く子育て、頑張りすぎは良くありません。
楽できることは、とことん楽しちゃいましょう。2人の入院生活を楽しんでください。
以上、「出産入院で持って行って良かったもの(私の実例)」でした。
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