出産の費用・総額いくら?私の実例|全部で○○万円の内訳は?

妊娠・出産の費用・総額(私の実例)全部で12万円の内訳は?

妊娠・出産にかかる費用は総額いくらなのか?

病院や自治体によって、ピンキリです。なので、あくまで目安として私の実例をお話しします。

私の条件

  • 年齢35歳未満
  • 自然分娩
  • 個室
  • 日曜日に出産

補足

高齢出産(35歳以上)には、追加で検査があるようですが、私は経験してないので分かりません。

個人の感覚では、私の妊娠・出産の費用は高いほうだと思います。検査で引っかかり、再検査+治療、日曜日出産のため、分娩費用の追加が原因です。

参考程度にご覧ください。

妊娠・出産にかかる費用の内訳は?

お金

  • 母子手帳(補助券)を手に入れるまでの診察代
  • 定期健診(10~15回、補助券利用)
  • 血液検査(妊娠初期と後期の2回、初期は実費、後期は補助券利用)
  • 3Dエコー(希望者のみ、1回5000円)
  • その他、必要に応じた検査費・薬代
  • 分娩・入院費(出産一時金である程度まかなえる)

さらに詳しく説明していきます。

母子手帳(補助券)交付前の診察代、定期健診

母子手帳(補助券)の交付許可は、妊娠3か月ごろに、お医者さんが出します。その後、自分で役所に行って、交付してもらいます。

母子手帳(補助券)をもらうまでの、診察代は実費になります。補助券の枚数は、自治体によって異なります。

定期健診

  • 妊娠  ~23週(6ヵ月)まで    月に1回
  • 妊娠24~35週(7~9ヵ月)まで 2週に1回
  • 妊娠 36週~ (10ヵ月)から   週に1回
私の実例

  • 6週め  初診 7000円
  • 9週め     5000円
  • 11週め 健診 5000円
  • 17週め 健診    0円
  • 21週め 健診 1000円
  • 25週め 健診  540円
  • 26週め 健診 1340円
  • 28週め 健診  820円
  • 30週め 健診 1650円
  • 32週め 健診 1000円
  • 34週め 健診  800円
  • 36週め 健診 1000円
  • 37週め 健診 2000円

 

合計  27150円

補助券を使い始めた17週目からは、そこまで高い出費はありません。ただ、初診の7000円は内心ビビってました。妊娠は保険がきかないので、高いです。

それでも、数十年前は補助券も今のように多くなかったそうですから、恵まれているほうだと思いましょう。私の母の時代の妊娠・出産費用はかなりの高額です。
ひぇー。

血液検査

血液検査は、妊娠初期と後期の2回行います。

後期の血液検査は補助券で全額まかなえますが、初期の血液検査は>実費です。

「次回は血液検査をします。○○○円です。」と事前にお金を用意するように、言われるくらい高いのです。

血液検査代 19000円

これは家計的に、結構きついです。通院中、一番の出費でした。

血糖検査・鉄不足

私は血糖値が高いというのと、鉄分が不足しているとのことで、再検査と治療をしました。

これらは健康な妊婦さんなら、必要ない出費です。私の場合ということで、お話しします。

血糖検査

あるとき定期健診で、血糖の数値が高くて、引っかかりました。妊娠中は糖尿病になりやすいため、厳しめにチェックされます。

でも原因は分かってるんです。健診の前に、ミスドのドーナツを食べたから。しかし、そんな言い訳はきかず、再検査になりました。

検査内容は、甘~いジュース(本当のジュースじゃない)を1本飲み、1時間後、2時間後、3時間後、4時間後に血糖をチェックします。時間経過による血糖の下がり具合を見るそうです。

その間、あまり動いてはいけないと言われたので、ずっと待合室でマンガ読んでました。

結果、正常範囲でした。ホント、ドーナツには気を付けてください。

検査費 900円

半日病院にいたわりには、高くなかったです。

鉄分不足

妊娠してなくても、鉄不足ぎみの私は、4週にわたって鉄分の注射と薬を処方されました。週に1回、注射を打ちに病院に行きました。鉄分を補う薬も毎日飲んでいました。

  • 注射1回  520円 ×4
  • 薬 1ヶ月 970円

 

合計 3050円

分娩・入院費

分娩・入院費(出産費)は、あなたが入っている健康保険組合から、出産一時金として最低42万円が支払われます。

ほとんどの場合が、健康保険組合から直接、産婦人科に支払われることになります。この方法が、1番手間がかからないので。

あなたは手続きに必要な書類にサインすることになります。書類の用意も手続きも産婦人科がやってくれるので、サインするだけです。

出産一時金(42万円)で足りなかった分が、退院時に請求されます。

私の病院の場合

  • 基本出産費 47万円
  • 帝王切開  +10万円
  • 平日・土曜の診療時間外の出産 +1万円
  • 日曜・祝日の出産 +2万円
私の実例

  • 基本出産費 47万円
  • 日曜の出産 +2万円
  • 出産一時金 -42万円

 

合計 7万円

妊娠・出産の総額は?

  • 健診代      27150円
  • 血液検査     19000円
  • その他検査・薬代  3950円
  • 分娩・入院費   70000円

 

合計    120100円

私は検査に引っかかったり、日曜出産の分、多く費用がかかりました。なので、健康で順調に進み、運よく平日の昼間に出産できれば、10万以下もあり得ます。

まとめ

今回、初めて総額をだしてみて、そこまで高くはないなと感じました。

経験した感覚からして、すごくお金がかかったイメージだったんですが。車検代のほうが、よっぽど高いですよね。

出産にかかるお金ってどのくらい?と聞かれると、パッと答えられないんですよ。総額とか計算しないから。これからは「車検代よりは安いよ」って即答できそうです。


以上、「妊娠・出産の費用・総額(私の実例)全部で12万円の内訳は?」でした。

参考記事も合わせてご覧ください。