楽天お買い物マラソンは得か損か、マーケティングの罠

楽天お買い物マラソンは得か損か、マーケティングの罠

楽天お買い物マラソンがお得なのか疑問に思っている方へ。

「お買い物マラソンってお得ですよね。だって、買えば買うほどポイントがたくさんもらえてお得なんだもん。」

「そう、お得なはずなのに。毎月の貯金が増えないんだよな。あれ?もしかして、損してる?」

そんな風に思ったことありませんか?

当記事では、楽天お買い物マラソンで損をしているかも考えている方へ向けて、お話しします。

キャンペーンやお得という言葉をきくと、ついつい買いすぎてしまうことありますよね。楽天お買い物マラソンも同じではないでしょうか。

企業は消費者の得をしたい心に付け入って、消費者の消費意欲をくすぐってきます。

消費者は得をしているつもりが実は損をしている…。楽天お買い物マラソンにも当てはまるのです。

私が実際に感じた体験をもとに、お買い物マラソンで損をする仕組みについて、お話しします。

楽天お買い物マラソンとは

楽天お買い物マラソンについて、説明します。

お買い物マラソン

月に1回または2回開催される楽天のキャンペーンです。

もともと楽天市場でお買い物するとつくポイントが、このキャンペーンを利用すれば、最大44倍にもなる‥というからすごくお得なんです。

必要なものはお買い物マラソンで一気に買う、という人もいるくらいです。

キャンペーン内容

  • 1店舗1000円以上の買い物でポイント+1倍
  • 2店舗1000円以上の買い物でポイント更に+1倍
  • 最大10店舗で買い物するとポイント+10倍

お買い物すればするほど、ポイントが増える仕組みです。

更にSPU(最大16倍)や店舗独自のポイントアップを含めれば、最大ポイント44倍も可能ということです。

まあ、実際に44倍は現実的ではないですね。実際にやってみた感覚としては、だいたい20〜30倍くらいではないでしょうか。

それでもすごいですよね。

本格的にせどりをしている方なんかは、このポイントアップが大事になってきます。

楽天お買い物マラソンで損する理由

普通に利用すれば、お得でしかないお買い物マラソンなんですが、損をする理由をお話しします。

  • 10店舗買い周りしたい
  • 要らないものを買ってしまう
  • 送料無料の罠

楽天のマーケティング戦略に見事にはまりました。

それぞれ詳しくお話しします。

10店舗買い周りしたい

10店舗って、なかなか多いですよね。だけど10店舗で買い物しないと、損した気になっちゃうんですよね。

例えば、

このキャンペーンのために、日頃買いたいものをリストアップしておきます。日用品、ミルク缶、オムツなどなど。

それでも10店舗に足りない‥。

何か買うものなかったかな‥と探しだします。

それで必要ないものを買っちゃう。または、近所で買った方が安いのに買っちゃう‥なんてことになるんです。

要らないものを買ってしまう

1店舗1000円以上という条件もなかなかのものです。

同じものを買うのでも、1000円以上のものを選んでしまいます。

私の場合は、はちみつでした。

はちみつは国産でない限り、そんなに高くありません。なのに、300グラム1000円する高めのはちみつを選んでました。

はちみつに、こだわりがあるわけでもないのに‥。

送料無料の罠

ポイント

送料はできれば、払いたくないですよね。

「○○○円以上で送料無料」とあれば、必ず○○○円以上買います。送料を払うのって、損した気になるんですよね。結果、必要ないものを買ってしまったり。

楽天のマーケティング戦略にハマった

楽天お買い物マラソンで損する理由は、楽天のマーケティング戦略にハマったことが原因です。

企業はあの手この手で消費者にお金を使わせようとします。

例えば、

  • 2個買うと割安
  • 〇〇円以上のお買い物で駐車場代無料
  • 単品よりセットの方がお得

などなど。別に悪いことではないんですけどね。

こういうサービスって、二つ買ってしまうし。駐車場代をタダにするためにお買い物をしてしまうし。別にポテトいらないのに割安だからセット頼んでしまうし。

10店舗でポイント10倍なら、10店舗でお買い物しちゃいますよ。それが人の心理ってものです。

その結果、いらないものを買っちゃうので、要らない出費が増えてしまう。それを損と言うのは違うかもしれませんが。

でも私の出費は増えているんです。

ポイントのために必要以上に買うことをやめること

これができないと、楽天が儲けて消費者が損してしまうということです。流されない強い意志を持って、挑みましょう。

そうすれば、損はしないはずです。


以上、「楽天お買い物マラソンは得か損か、マーケティングの罠」でした。

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