Switch Liteの購入を検討している方へ。

2台目にSwitch Liteってアリ?

子供用に、自分専用に、持ち運びのサブ機として、2代目こそ Nintendo Switch Liteがおすすめ!
Nintendo Switchをすでに1台持っているけれど、2台目欲が出てきたとき、候補に浮かぶのが Nintendo Switch Lite。
- 外出中や移動時間に気軽にゲームをしたい
- 家族とメイン機を共有していて、自由に使えない
- 据え置きは据え置きで使いたいけど、持ち運び用が別に欲しい
Switch Liteは、TVにつなげない・Joy-Conが外せないなど、機能が限られているモデルです。
「本当にサブ機として使えるの?」「Liteを買って後悔しない?」と迷う人もいるでしょう。
当記事では、すでにSwitchを持っている人向けに、あえてLiteを2台目に選ぶメリットと注意点を解説します。
Switch本体は4種類:Liteはどんな立ち位置?

Nintendo Switchシリーズには現在、以下の4つのモデルがあります。
| Switch 2 | 性能・画質が向上 | 400g |
| Switch | 携帯・据え置き両対応のバランス型 | 400g |
| Switch 有機EL | 大画面・高コントラスト | 420g |
| Switch Lite | 携帯専用・軽量・コンパクト | 275g |
Switch LiteはTVに繋げたり、Joy-Conを外して遊んだりすることはできませんが、そのぶん軽くて価格も手ごろです。

Switch Liteは唯一「携帯専用」に特化したモデル!
2台目として考えると、「ちょうどいい機能だけに絞った仕様」だからこそ、実はサブ機向きなんです。
【性能比較】Switch Lite vs 初代 Switch
| Switch Lite | 初代Switch | |
| プレイモード | 携帯モード専用 | TVモード / テーブルモード / 携帯モード |
| 画面サイズ | 5.5インチ液晶 | 6.2インチ液晶 |
| 解像度 | 1280 × 720(HD) | 1280 × 720(HD) |
| 内蔵ストレージ | 32 GB | 32 GB |
| バッテリー持続時間 | 約 4.5 ~ 9.0 時間 | 約 3.0 ~ 7.0 時間 |
内部のCPU/SoC(プロセッサ)の性能自体は、通常版 Switch と Lite は同等 といわれています。
通常版を TV モードで動かす際には、クロックアップ(高性能モード)が働くことがあり、Lite ではそれが使えません。

つまり携帯モードでは差はない!
けれど描画負荷の高いゲームでは、通常版のTVモードの方が画質や安定性で有利なことがあります。
2台目にSwitch Liteをあえて選ぶ3つの理由
セカンド機としてSwitch Liteを選ぶ理由を3つお話しします。

持ち運びやすさが段違い
Switch Liteの最大の強みは軽さとコンパクトさです。
重さはわずか約275gで、通常モデルより約150gも軽い設計です。
- カバンにスッと入る
- ・長時間プレイしても腕が疲れにくい
大学の空き時間やカフェ、帰省先など、「ちょっと遊びたい」シーンで気軽に取り出せるのは、メイン機にはない快適さです。
価格が抑えめで、2台目にちょうどいい
手が届きやすい価格設定です。
- 外出時の落下や破損への不安が軽減
- 子供に与えるのに高価過ぎない
「ちょっと雑に扱える気軽さ」もサブ機向きのポイントです。
データ共有でどこでも続きができる
セーブデータを共有すれば、家と外で2台のSwitchを使い分けできます。
ただしNintendo Switch Onlineに加入していることが、条件となります。
- 1台目を「いつもあそぶ本体」に設定
- クラウドセーブ(Switch Online加入が必要)を有効にする
- 同じアカウントで2台目にログイン
これを活用すれば、「家では有機ELモデルでじっくり」「外ではLiteで続きから」といった使い分けが実現できます。
Switch Liteを選ぶ前に知っておきたい注意点
他のSwitchではできることが、Switch Liteではできないこともあります。
Switch Liteを選ぶ前にしっかり確認しておきたいポイントを紹介します。

テレビに接続できない
Switch Liteは完全な携帯専用機。
ドックにも非対応で、HDMI端子もないため、テレビに映してプレイすることはできません。
Joy-Conが取り外せない
Switch Liteは本体一体型で、Joy-Conが内蔵された作りになっています。
そのため、以下のようなゲームには注意が必要です。
- リングフィット アドベンチャー(Joy-Conの分離とモーションIRが必要)
- 1-2-Switchなど、左右のJoy-Conを使う対戦・体感型ゲーム
対応策としては「別売りのJoy-Conを接続」する方法もありますが、テーブルモードでのプレイが前提になるため、Liteの携帯性とは少し相性が悪くなります。
HD振動やモーションIRカメラが非搭載
HD振動がないため、一部の繊細なフィードバックを活かしたゲームでは臨場感がやや落ちる
モーションIRカメラが使えないため、対応ゲームでは機能制限がかかることもあります
多くのゲームでは問題なく遊べますが、 Switch独特の体感操作をフル活用したソフトではLiteでは遊べない・制限される場合があります。
プロコンをつなげて遊べる

Switch Lite は、通常のSwitchと同様に Bluetoothに対応しているため、プロコンを無線でペアリングして使うことができます。
Switch Lite は スタンド機能がありません。
本体を立てるための 別売りスタンドを使う必要があります。
まとめ :Liteは最高のサブ機
Nintendo Switch Liteは、テレビ出力やJoy-Conの分離といった機能が省かれた、いわば割り切ったモデルです。
ですがそのぶん、軽くて持ち運びやすく、価格も手頃。
特に2台目として使うなら、この「シンプルさ」こそが大きな魅力になります。
- 外でもゲームを楽しみたい
- メイン機を家に置きっぱなしにしたい
- 自分専用機として手軽に持ちたい
- 「コスパ重視で、必要な機能だけでいい」と思える
そう思えるなら、Switch Liteは間違いなくアリです。
