PS4でプレイできるRPG(ロールプレイングゲーム)の中で、特にやり込み要素のあるものをご紹介します。
ドラクエ11

シリーズ
誰もが知っているRPGの王道。
一時期オンラインになりましたが、「勇者は俺一人でいい」を体現し、勇者が魔王を倒す王道RPGへ復活しました。
「主人公=勇者=プレイヤー」
フルボイスが当たり前の現在でも、ボイスなしを貫く姿勢にドラクエ11の原点回帰以上の意志を感じる。
世界観
魔王・モンスターが存在するファンタジー世界が舞台。
国があって、王がいて、勇者がいる。村や町を移動しながら、世界を巡る冒険。
ストーリー
ある村で育った少年は、自分が勇者であると知らされる。そのことを王に名乗り出ると、なぜか悪魔の子と決め付けられ、追われる身となってしまう。
主人公は勇者の使命を果たすため、仲間たちと旅へ出る。
バトルシステム
従来のドラクエ同様、ターン性のコマンドバトル。
武器攻撃・特技・魔法。連携技もあり。
おすすめポイント シリーズ初のPS4
グラフィックが細かくて、きれい。特に服のテクスチャが、まるで本物みたいですごい。
さらにモンスターが生き生きと動くことに感動する。このモンスターはこんな動きで攻撃してたんだ。それなのに、効果音は昔と変わらない。懐かしいのに、新しい。
やり込み要素
- アイテムコンプ
- モンスター図鑑コンプ
- 困ってる人の依頼をきくサブイベント
- ボウガンチャレンジ(フィールド上に隠されている的を見つけて、ボウガンで打つ)
デメリット
装備できる武器が、キャラごとに2・3種類あるんですが。強い武器となると、必然的に一択になってしまう。
基本情報
- 発売日 2017年7月29日
- 制作 スクエアエニックス
ペルソナ5

シリーズ
スタイリッシュなアクションの強いゲーム。
シリーズものですが、話はつながっていない。世の中に対する不満・反抗心やコンプレックスを持った高校生がシリーズを通して主人公です。
世界観
現代の東京が舞台。
高校生である主人公たちはペルソナという力を手にする。ペルソナとは、本当の自分であり、もう一人の自分・分身でもある。ペルソナを使い、シャドー(人の心にある悪の部分)と戦う。
ストーリー
強い欲望を持つ人間の心に入り込み、改心させることで、悪い大人の罪を認めさせていく。
心を盗む心の怪盗団として、人々に認知されていくとともに、批判の対象にもなってしまう。
バトルシステム
ターン性のコマンドバトル。
武器攻撃・ペルソナ攻撃。弱点属性で攻撃すると、敵がダウンし続けて攻撃ができる。敵全員がダウンすると、一斉攻撃ができる。
おすすめポイント 自由度の高さ
主人公と一緒に1年間の高校生活を送れる。
学校以外の自由行動は、何をしてもいい。勉強・バイト・買い物・食事・遊びなど、かなり自由度の高いゲーム。
やり込み要素
- ペルソナコンプ
- モンスター図鑑コンプ
- コープコンプ(仲間との絆)
- ミニゲーム)
デメリット
仲間が全員揃うのが、物語の後半になってから。コープ(仲間との絆イベント)が発生するのが遅いので、後半の自由時間にやることが多い。
基本情報
- 発売日 2016年9月15日
- 制作 アトラス
テイルズ・オブ・ヴェスペリア

シリーズ
ファンタジーRPGの代表。
魔法や独特のエネルギーがある世界が舞台。ヴェスペリアは10年前に発売され、2018年にPS4に移植されます。
シリーズの中でも人気が高いタイトル。今のところ追加要素はなさそう。
世界観
異世界ファンタジー。
世界を構成しているエアルという力を利用して動く魔導器を開発し、人々の世界を豊かにしている世界。
ストーリー
元騎士団だった主人公は、腐敗した帝国の動向を心配した貴族の娘と共に旅に出る。
旅をするうちに、彼女には特別な力があることが分かり、帝国から狙われることになる。
バトルシステム
フリーランのコマンドアクションバトル。
同じ属性の術・技を使うことで、ダメージが蓄積され術式が発生する。タイミングよくボタンを押すと、敵を瞬殺できるなど、多彩なアクションが魅力。
おすすめポイント ダークヒーローな主人公
腐敗した帝国を倒すためには暗殺もいとわない「綺麗ごとだけでは正義は貫けない」という考えを主人公が持っている。きれいごとで解決しようとする親友との対比で描かれる。
主人公はすでに大人で、よくある成長物語ではない。
やり込み要素
サブイベントがとにかく豊富。すべてやろうとすると、メインと同じくらいのボリュームがある。
デメリット
サブイベントの発生条件が、限定のものがある。見逃すと、派生するイベントが発生しなくなる。
基本情報
- 発売日 2018年冬
- 制作 バンダイナムコ
以上、「やり込み要素のある面白いRPGおすすめ|PS4」でした。
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