シングルマザーが住む住居をお探しの方へ。
引っ越しは失敗できませんよね。引っ越し代も高額ですし、気に入らないからといって、そう何回もできるものでもありません。
当記事では、シングルマザーならではの視点で、住居選びのポイントをお話しします。
想定していなかったら困りますし、知らなかったでは損をします。後々困らない住居選び・賃貸契約で損をしない知識を事前に身につけておきましょう。
初期費用を抑えて、長く住める家を見つけましょう。
目次
賃貸はアパートか?一軒家か?
住むならアパートか?マンションか?は考えがちですが、探してみると一軒家の賃貸もあるんです。ぜひ選択肢に入れてみてください。
それぞれメリット・デメリットがあるので、まとめてみました。
アパート・マンション
- 騒音問題
- 鉄筋造りは夏暑い・冬は暖かい
- 共同部分の掃除は不要
一軒家
- 子供が騒いでも大丈夫
- 庭がある
- 駐車場代がかからない
- 安い家賃で広い家に住める
賃貸物件を選ぶポイント
シングルマザーならではの視点で、選ぶポイントをお話しします。
- 家賃
- 部屋数
- 学区
家賃と部屋数
広い部屋を求めると、どうしても家賃が高くなってしまいます。必要最低限の部屋数で家賃を低く抑えましょう。
- リビング(L)
- ダイニング(D)
- キッチン(K)
- +α
子供が小さいうちは1LDKか2DKで十分です。子供が大きくなって子供に部屋を与えたいと考えるなら、プラスもう1部屋でしょうか。
学区
保育園・幼稚園に学区はありませんが、小学校からは学区があります。
職場に近い、保育園が近いという理由で住居を選んだ後、小学校・中学校が遠いということになりかねません。
後々のことも考えて場所を選びましょう。遠いと子供の負担になります。
送り迎えができないことも考慮しておきましょう。特に女の子の場合は。
賃貸に必要な初期費用
なるべく少ない資金で賃貸契約するために知っておきましょう。
初期費用
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 火災保険
- 家賃保険
敷金・礼金
それぞれ家賃の0.5~1ヵ月分くらいが相場です。
物件によっては、タダのところもあります。交渉次第で減額も可能です。
仲介手数料
不動産屋さんに払う手数料です。
家賃の0・5か月分以上は、借主の同意なしに請求できないことになっています。言えば引いてもらえます。
火災保険
大家さん(または不動産屋さん)が決めている火災保険に加入するのが、条件となっていることが多いです。
入居後、解約して他の火災保険に入るのは入居者の自由です。火災保険が高いなと感じたら、変更も検討しましょう。
家賃保険
全ての物件ではありませんが、家賃保証の保険に入ることが条件のものがあります。
これは大家さんが設定しているものです。入居者が家賃を払わないとき、保険会社が代わりに家賃の立て替え・取り立てを行います。
入居者は保険加入時に数千円、毎月家賃の数%を保険料として保険会社に支払います。
その他の初期費用
- クリーニング
- 消臭・防虫
このような費用を請求されることがあります。
これらは断ってOKです。費用だけとって、実際は何もしない悪質な不動産屋もありますから。
消臭スプレーをシュッシュしておわり…とか。
住居手当はある?
シングルマザーへの住居手当の有無は、住んでいる市町村によって違います。
- 所得制限
- 住んで○○ケ月以上
- 期間限定(○○年間のみ)
など条件はあります。
住宅手当がある市町村はあまり多くないので、あまり期待しないように。あったら、ラッキーくらいの気持ちで。
まとめ
引っ越しは何回もできるものではありません。
後悔しないためにも、よくよく考えて長く住める家を探しましょう。
以上、「シングルマザーの住居選びのポイント・賃貸はアパートか?一軒家か?」でした。
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