株主優待で得をしたいと考えている人へ。
「株主優待券をお得に手に入れる方法を知りたい。」
「株主優待生活してみたい、と思い買ってみたのですが…。株主優待目当てで株を買うと、株価が下がってしまい、結果損をしてしまいます。」
株主優待には夢があります。お得に商品が変えたり、サービスを受けられたりできるからです。
私も様々な株を買い、株主優待券をゲットしてきました。しかし株主優待を手に入れる際に、株価でどうしても損をしてしまうんですよね。
なので、私は株主優待狙いで株を買うのはやめました。
株主優待でお得な優待生活を夢見ている人へ。
株主優待目当てで株を買うと損をする仕組み、またお得に株主優待を手に入れる方法を紹介します。
どうぞご覧ください。
目次
株主優待券を手に入れる方法
利権日と言われ特定の日にその会社の株を保有していることが条件です。
- 利権日は会社よって違う(年1回または2回)
- 保有する株の数も会社によって違う(大体100株から)
株を保有して1年以上と期間を決めている会社もありますが、ほとんどの場合、利権日の市場が閉じたとき(15時の時点)で株を持っていれば、株主優待券の権利を得られます。
株主優待券で人気なのは、マクドナルドです。
- 利権日 年2回(6/30・12/31)
- 100株保有で株主食事券がもらえる(バーガーメニュー・サイドメニュー・ドリンク無料券がそれぞれ6枚づつ)
バーガーはどれでも無料。ポテト・ドリンクはSMLどのサイズでも無料。なので値段の高いバーガー+ポテトとドリンクのLLセットにすれば、かなりお得な株主優待券です。
しかし、マクドナルドの株主優待券を得るためには、結構多くの資金が入ります。マクドナルド1株は2000〜5000円位しますから、100株保有のためには、20〜50万円が必要になります。
株主優待で損する仕組み
なんで株主優待で損をするのか?
株主優待は利権日だけ株を持っていればいいので、利権日の次の日には多くの人が株を手放すため株価が大きく下がることがほとんどです。
せっかく株主優待でお得な株主優待券を手に入れても、株価が下がっては元も子もありません。数千円の商品券のために株価で10,000円損したら意味がありません。
利権日の次の日になると損をします。なるべく損をしないためには、
- 買う時期を工夫する
- 保有し続ける
買う時期を工夫する
株主優待のある会社の株価は利権日に向けて株価が上がります。そして利権日をピークに、利権日の次の日に株価が大きく下がる…サイクルを繰り返しています。
利権日の直前に買うと、割高で株を買うことになります。
理想としては、利権日の次の日からの株価が大きく下がったときに株を買い、次の利権日まで長く保有するのが安全です。
保有し続ける
目的を株主優待に絞って、株価を気にしないことです。
一度買ったら株を保有し続け、売らない戦略です。売らないので損をしないまま、毎回株主優待券を得続けることができます。
リスクゼロで株主優待券を手に入れる裏技
この方法はタダ取りと言われる方法で、うまく使えば株主優待券を実質タダで手に入れられます。
タダ取りの仕方
- 同じ株価で買い売り両方で買う
- 株主優待の権利を得た後、同じ株価で買い売り両方戻す
買い売り両方の株を持っているので、株価が上がっても下がっても買い戻す(売り戻す)にしても±ゼロというわけです。
信用取引ができる人だけができる方法になります。1番簡単で確実な方法です。
株主優待券はネットで買った方が得?
株主優待券はフリマアプリやネットオークションに多く出品されています。
株を買うよりもフリマアプリで買う方がメリットになる場合もあります。
- 手軽に買える
- 株を買うより少ない資金で手に入る
またマクドナルドの例でいうと。
フリマアプリでマクドナルドの株主優待券は、バーガー・サイドメニュー・ドリンクのワンセット無料分が600円位で売られていることが多いです。
LLセットが600円以上しますので、お得なのでは?
まとめ
株主優待券を得るために株を買うと、必ず損します。
株価が下がっては元も子もありませんから、株主優待目的の投資をおすすめしません。
株主優待券が欲しいなら賢く株の長期保有がタダ取りしかありません。ただこの方法は手持ちの資金がある程度必要になります。
資金が少ないけど欲しいならフリマアプリで手に入れる方法もあります。
以上、「株主優待をねらうと損をするのはなぜ?お得に手に入れるおすすめ方法」でした。
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