人喰いの大鷲トリコの感想・評価「AIとの協力が必須のゲーム」

人喰いの大鷲トリコの感想・評価

「人喰いの大鷲トリコ」をプレイしてみた感想です。

ネタバレはありませんので、興味のある方やってみようかなとお考えの方は参考にしてください。

人喰いの大鷲トリコの基本情報

  • 発売日 2018年11月21日
  • ジャンル アクションアドベンチャー
  • PS4

ゲームのパッケージからも読み取れる通り、少年とトリコが協力して進めるゲームです。

AIと協力してクリアを目指すゲームって、最近なかなかないですよね。昔はたくさんあったんですけど、例えばシーマンとかピカチュウとか。

その当時のAIは話しかけることで反応していましたよね。

トリコ話しかけるシステムではないですが、当時よりもAIは格段に進んでいます。コマンドで呼ぶと反応するし、何も言わなくても少年についてくるし。

トリコ…かわいいです。

人喰いの大鷲トリコのあらすじ

このゲームにはあらすじらしいあらすじはありません。

突然、少年とトリコだけがいる。そんな場面から始まります。

少年が目覚めると見知らぬ遺跡にいることに気づきます。少年はなぜ自分がここにいるのかわからず、とにかく遺跡からの脱出を目指します。

世界観

物語の舞台は最初から最後まで遺跡の中です。

この遺跡は何なのか?がわからないまま物語が進みます。少年は目覚めると、見知らぬ遺跡にいることに気づきます。少年はなぜ自分がここにいるのかわからず、とにかく遺跡からの脱出を目指します。

というより、遺跡やトリコ・少年について、色々とわからないことだらけのゲームなのです。ゲームを進めるうちにわかるのかな?と思いきや、ほとんどわからないまま終わります。

プレイヤー自身が想像しろってことなのでしょうね。

「プレイヤーにいちいち説明しない」これがこのゲーム最大の特徴と言っても良いでしょう。

ゲームの始まりから、その姿勢は一貫しています。プレイヤーに何の説明もないままゲームを始まります。

鎖に繋がれたトリコ。閉鎖された空間。説明は無し。

探索して何をすればいいのかを考えるしかないのです。色々と試行錯誤しながら進めていくのが楽しいゲームなんですが…。ちょっと人を選ぶかな?と感じます。

難しい謎解き要素は無いので、いろいろ試していれば道は開けます。根気強さは多少必要かな?

答えを求めて攻略サイトを見ちゃうと、ゲームの面白さが半減してしまうので、頑張ってほしいですね。

トリコ(AI)との相性

トリコに指示を出す、とトリコが言うことを聞いてくるようになります。

ただ相手はAIなので、指示を出した後にラグがあるというか、うまくいかないことがあります。ついつい指示コマンドを連打しがちなんですが、ちょっと待ってあげることも必要です。

最初の頃は指示してもうまく動いてくれず、「いやいや、そうじゃなくて…」とイライラしたりしましたが。

最後のほうは慣れたものです。トリコを思い通りに動かすには、どうすればいいか、コツがわかってくるんです。

トリコを待ってあげる余裕とか、指示を出すタイミングとか。

以心伝心。こうなってくると、トリコがかわいくてしょうがない。

やりこみ要素(トロフィー)

トロフィーは特に隠しトロフィーもないので、ネタバレなしでお話しします。

1周目ですべてのトロフィーを取ることが不可能なので、トロフィーコンプを目指すと2週目、3週目と挑戦することになると思います。

1周5時間以内が可能なので、苦ではないはずです。

ただセーブデータが1つしかなく、オートセーブなので、チェックポイントを過ぎるとやり直しがきかないのが難点です。

アクション系のトロフィーが結構めんどくさいかな…。

敵にものをぶつけたり、体当たりしたりは、距離感とタイミングが結構難しいです。

少年がよろけたり、構えたりの動作に時間がかかるというか、もたつくので、すぐ敵につかまってしまうんですよね。

イライラポイント

全体的にはすごく楽しいゲームなんですが、プレイ中イライラするポイントがあったのでお話しします。

カメラアングルが悪い

基本のカメラアングルが3人称視点、少年の後をついてくる視点なんです。

ただ少年の後ろに壁などの障害物があると、カメラが壁に埋もれます。

トリコの背中によじ登った時、少年の向きが変わったり、上下逆さになったときなんてカメラがぐるぐるして操作しにくいです。

一応カメラを動かせるんですが、視界が悪すぎて操作中イライラします。

指示が伝わったのか分かりにくい

行き止まりの前で、もしかしたらトリコに乗って越えていくところかもしれないと思い、トリコに指示を出します。

しかしトリコは飛んでくれません。

違ったのかな?と思い、他の場所を探索するが詰む。

ダメ元でもう一度トリコに指示を出すと、今度は飛ぶ。最初に指示したときに飛んでくるよ、時間ロスしただろってイライラします。

少年のアクションがもたつく

高いところから着地したり、転んだりすると起き上がるのにもたつきます。敵から逃げているときは、イライラしますね。

少年が1人で行動してる時、トリコの方を振り向くことがあるんですが…。走ってる時に振り向くのやめて欲しいです。

進む方向の判断って少年の顔の向きでしてるところがあるので、そのせいで何回ジャンプの着地に失敗したかわかりません。

人喰いの大鷲トリコの評価

AIとの協力が必須のゲームです。

スムーズな操作性や爽快なアクションが好きな人には向かないかもしれません。反対にアクションが苦手な人にはオススメできるゲームです。

人喰いの大鷲トリコの考察

プレイの感想ということで、ここからちょっとネタバレを含みます。

遺跡の正体は?

ゲーム中に謎が解けないので、私の考えになります。

遺跡のコアの原動力が人間で、大鷲を利用して人間を運ばせている。遺跡を作った人間は滅んだけど、遺跡だけが残っている。それを止める術がなく、周辺の村の人々は恐れている。

大鷲の正体は?

大鷲は遺跡に利用されている、あやつれている状態。

人間を運ぶと、タルを褒美にもらえるけど、大鷲はタルがなくても生きていけると思う。タルは猫にとってのマタタビみたいなもの。

遺跡が崩壊した後、大鷲は野生化して生きていくんではないでしょうか。

少年の正体は?

少年がなぜトリコに選ばれたのかわかりません。たまたまっぽいなぁと思います。

少年は遺跡を崩壊させたことで、大鷲による被害を止めた英雄として生きていくんではないでしょうか。


以上、「人喰いの大鷲トリコの感想・評価「AIとの協力が必須のゲーム」でした。

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