自動車保険でお悩みの方へ。
「任意の自動車保険は入るべき?自賠責保険に入っていれば必要ないの?」
「自動車保険をなるべく節約したい…。けど補償はしっかり欲しい」
自動車保険は自賠責保険だけでは充分ではありません。事故は誰でも起こす可能性があるので、保険には入っておきましょう。
ではどんな保険に入れば良いのでしょうか?
保険はすべて保証しようと思えば、キリがありません。ただそうすると保険料が高額になってしまいます。
当記事では、最低限の保障を受けるために入るべきプランをお話しします。最低限の保障と保険料の節約の両立を目指したい方は、ぜひご覧ください。
自賠責保険だけでは充分でない理由
自賠責保険だけでは保証が充分ではありません。
その話をする前に、自賠責保険について整理しておきましょう。
自賠責保険は強制
自賠責保険は法律で加入することが義務付けられています。自賠責保険に加入していない車は、車検を取ることができません。
車を購入するときに加入し、車検のタイミングで更新していくのが普通です
自賠責保険だけでは充分でない
自賠責保険はどこで加入しても保証の内容は同じです。
事故により他者に被害を与えた、または武装したときにおりる保険です。自分や自分の車に対する損失にはおりません。
しかし、もしもあなたの過失で他者が死亡してしまった場合、賠償金1億円なんてことはあり得る額です。
そうなると自賠責保険の保証だけではありません。
任意保険は必要か?
自賠責保険の保証金だけでは充分ではないので、足りない分を任意の自動車保険で補う必要があります。
事故は誰でも起こる可能性があるものです。自分を守る意味でも任意保険に入りましょう。
最低限入るべきプランは?
対人・対物の補償は厚く、自分や車両の補償を節約すると良いでしょう。
対人・対物
保証は無制限が必須です。
運転者・同乗者
なくてもいい、または無制限まではいらない
車両
もらい事故の場合は相手が払ってくれるので不要です。
当て逃げに備えてドラレコはつけておきましょう。
自損事故や故障の場合、保証金の上限があります。金額は出ません。新車も5年もすると価値がほぼないので、大した額の補償金は出ません。
オプション
オプションは基本いりません。
必要になったらそのとき料金を払えばいいんです。もしものために保険料払うのはもったいないですよ。
- 弁護士費用
- レッカー代
- 代替自動車代
- 車上あらし被害
よくあるオプションはこんな感じです。
プラスで料金が発生するならいらないです。ただ弁護士費用はあったほうがいいかも。
任意の自動車保険の見直しのタイミングは?
自動車保険は等級や年齢により、保険料が安くなります。更新のタイミングだけでなく、毎年見直しをしましょう。
安くなるタイミング
- 免許証がゴールドになったとき
- 年齢が上がったとき
- 事故をしていない
等級とは?
保険に入ると、6等級から始まります。
保険の補償を使わないと毎年1等級上がっていきます。事故をすると3等級下がり、車両保険を使うと1等級下がります。
等級が上がると保険料が下がり、等級が下がると保険料が上がります。
まとめ
自賠責保険だけでは不十分です。
自分を守るためにも、任意保険には入りましょう。
- 対人対物は無制限
- 車両保険は不要(たいした額でないので)
- オプションもいらない(弁護士費用はいる)
これで保証はバッチリカバーしながら、保険料を節約できます。
以上、「自動車保険で最低限入るべきおすすめ補償・対人対物は手厚く自身車両は節約する」でした。
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