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eSIMについて、知りたい方へ。

eSIMって何?普通のSIMと何が違うの?

eSIMとは、スマホに最初から内蔵されているSIMのことだよ!
スマホを買い替えようとして、初めてeSIMという言葉を見た人も多いはずです。
カードの差し替えなしで、オンラインで契約情報を書き込むだけで使えます。
この記事では、eSIMの基本・物理SIMとの違い・メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
eSIMとは?10秒でわかる基本
まず、そもそも「SIM」とは何かを整理しておきましょう。

SIM(シム)とは、スマホで通話・通信をするために必要な契約情報が入ったチップです。
キャリア(通信会社)との契約情報が書き込まれており、これがスマホに入っていることで電話やインターネットが使えます。
物理SIMとeSIMの違いはカードがあるかどうか
| 物理SIM | eSIM | |
|---|---|---|
| 形態 | 取り出せるプラスチックのカード | 端末に内蔵されたチップ |
| 正式名称 | SIM / nanoSIM / microSIM | eSIM(Embedded SIM) |
| 契約の切り替え | 新しいカードに差し替える | オンラインで書き換える |
eSIMは「Embedded SIM(エンベデッド シム)」の略です。
「Embedded=内蔵された」という意味で、スマホの基板に最初から組み込まれています。
カードを差し込む必要がなく、キャリアのオンライン手続きで契約情報を書き込むだけで使えます。
物理SIMとeSIMの違い【6項目で比較】
| 項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| 手続き方法 | SIMカードが届いてから挿入 | オンラインで即日開通 |
| 機種変更時 | 新しい端末に差し替えるだけ | キャリアに再発行申請が必要 |
| 紛失リスク | カードを失くす可能性がある | 端末に内蔵のため紛失しない |
| 破損リスク | 抜き差しで壊れる可能性がある | 物理的な破損リスクが低い |
| 対応機種 | ほぼ全機種 | 対応機種のみ |
| 対応キャリア | ほぼ全社 | 一部非対応のMVNOあり |
eSIMの3つのメリット
メリット①:申し込みから開通が最短即日
物理SIMは申し込み後にSIMカードが郵送されてくるまで数日かかります。
eSIMはオンラインで手続きが完結するため、申し込んだその日に開通できます。
「今すぐ使いたい」「急ぎで乗り換えたい」という人に向いています。
メリット②:SIMカードを紛失・破損する心配がない
物理SIMカードは非常に小さく、機種変更の際に失くしてしまうことがあります。
eSIMは端末に内蔵されているため、紛失や破損のリスクがありません。
メリット③:デュアルSIMが使いやすい
1台のスマホで2つの回線を使う「デュアルSIM」を設定しやすいのもeSIMのメリットです。
物理SIMとeSIMを組み合わせれば、仕事用とプライベート用で2つの電話番号を1台で持てます。
また、大手キャリア+格安SIMの組み合わせで通信費を節約する使い方も人気です。
eSIMの3つのデメリット
デメリット①:機種変更時にキャリアへの手続きが必要
物理SIMは新しいスマホにカードを差し替えるだけで使えますが、eSIMはキャリアに再発行申請が必要です。
手続き自体はオンラインで完結しますが、物理SIMより手間がかかります。
デメリット②:対応していないスマホ・キャリアがある
eSIMを使うには、スマホとキャリアの両方がeSIMに対応している必要があります。
2021年以降に発売された主要機種(iPhone・Galaxy・Pixelなど)はほぼ対応していますが、古い機種や一部の格安SIM(MVNO)は非対応の場合があります。
デメリット③:端末が壊れたとき、すぐ別の端末で使えない
物理SIMは壊れた端末からカードを取り出して別の端末に挿せばすぐ使えます。
eSIMの場合、端末が壊れると同時にeSIMも使えなくなります。
キャリアに連絡して新しい端末へeSIMを再発行してもらう手続きが必要です。
eSIMはどんな人に向いている?

eSIMが向いている人
- すぐに開通したい人(申し込み当日から使いたい)
- デュアルSIMを使いたい人(仕事用+プライベート用・2キャリア使い分け)
- よく機種変更する人(オンラインで手続きが完結するため店舗不要)
- 海外でも使いたい人(現地のeSIMを追加して使える)
eSIMが向いていない人
- 古い機種を使っている人(eSIM非対応の可能性がある)
- 格安SIMの選択肢を広げたい人(eSIM非対応のMVNOがまだある)
- スマホが壊れたとき即座に対応したい人(手続きに時間がかかる)
eSIMを使う前に知っておくこと
売る前・機種変更前はeSIMの削除が必要
eSIMスマホを売る場合や機種変更する場合は、eSIMのプロファイルを設定から削除する操作が必要です。
物理SIMは「抜けばOK」ですが、eSIMは初期化しただけでは端末に残ることがあります。
詳しい手順はこちら→ eSIMは売る前に削除が必要?iPhone・Android別の消去手順
eSIMスマホを売る際の注意点はこちら→ eSIMスマホを売るときに気をつけること【初期化だけではダメな理由】
よくある疑問Q&A

Q:eSIMと物理SIMは同時に使えますか?
A:対応機種であれば同時に使えます。
「デュアルSIM」対応のスマホは、物理SIMとeSIMを1台で同時に使えます。2つの電話番号を持ったり、データ通信と通話を別の回線で使い分けることができます。
Q:格安SIM(MVNO)でもeSIMは使えますか?
A:対応しているMVNOとそうでないMVNOがあります。
IIJmio・楽天モバイル・povo・HISモバイルなどはeSIMに対応しています。
ただし全ての格安SIMが対応しているわけではないため、乗り換え前に確認しましょう。
Q:eSIMにすると月額料金は変わりますか?
A:基本的には変わりません。
eSIMと物理SIMで料金プランが異なる場合はありますが、同じキャリア・同じプランであれば料金は同じです。
Q:eSIMは通信速度が遅くなりますか?
A:なりません。
eSIMと物理SIMで通信速度に差はありません。速度はキャリアのネットワーク品質によって決まります。
Q:iPhoneはeSIMに対応していますか?
A:iPhone XS以降はeSIMに対応しています。
ただしiPhone 14以降のアメリカ版はeSIMのみでnanoSIMスロットがないモデルもあります。
日本で購入したiPhoneは物理SIM+eSIMのデュアルSIM対応です。
まとめ:eSIMはカード不要で使えるスマホの新しい仕組み
- eSIM=端末に内蔵されたSIM(カードの差し替えなし)
- 物理SIMとの最大の違いは「カードがあるかどうか」
- メリット:即日開通・紛失リスクなし・デュアルSIMが使いやすい
- デメリット:機種変更時に手続きが必要・対応機種に制限がある
- 売る前・機種変更前はeSIMのプロファイル削除が必要
売る前の手順(iPhone)→ iPhone売る前にやること5ステップ【データ消去・初期化の完全手順】
売る前の手順(Android)→ Androidを売る前にやること5ステップ【データ消去・初期化の完全手順】
どの業者に売るか迷っている人はこちら→ スマホ買取おすすめ業者ランキングTOP5
